イライラはプレ更年期? 

2023年12月1日

笑 い の 効 果 と は

 最近わけもなくイライラしたり、落ち込んだり、不安になったり、精神的になにか違和感のようなものを感じている方!もしかしたらプレ更年期の入り口かもしれません。
 30代半ばから40代にかけて、女性ホルモンの分泌が徐々に低下して閉経の準備を始める時期です。女性ホルモンの変動は自律神経の乱れに繋がり、情緒不安定になることが多々あります。お心当たりのある方は必見です。今回は “ポジティブ心理学”についてもあわせて考えてみましょう。いつも前向きに元気はつらつ、イライラなんか吹き飛ばして「Enjoy life」でいきましょう‼

 日本人女性の平均的な閉経年数は50歳頃なので、前後5年45歳から55歳あたりが更年期と呼ばれています。プレ更年期というとその前の予備軍です。30代後半頃から感じる、だるさ、頭痛、肩こり、めまい、月経異常、イライラ、不安などに悩んでいませんかか。これはプレ更年期かもしれません。そもそもプレ更年期は医学的な病態ではありません。なかなか伝えづらい症状なので、「プレ更年期」とあらわすことで、分かりやすい、受け入れやすい感じがしてきます。プレ更年期?と思ったら、ひとりで抱え込まず、誰かに相談する、仲間とおしゃべりして情報を共有するなど、もやもやから解放されましょう。

その暇なんかないと思っているとても忙しいあなたは “ジツボンのゆるゆる日記” を検索してみてください。女性にまつわる病気の話や健康に過ごすための知恵、ミニ旅情報なども掲載しています。通勤や移動途中の電車やバスの中で読んでみてください。きっとお役に立ちますよ😊

 プレ更年期は卵巣機能の低下や女性ホルモンの減少によるものですが、いつもの話ながら生活環境やストレスも大きく影響していきます。

明日からできる改善ポイント

① バランスのとれた食事
② 質の良い睡眠をとり規則正しい生活を送る
③ 適度な運動で体を動かしストレスをためない
④ 過度なダイエットはしない

※病気が隠れている場合もありますので調子が優れない場合は医療機関を受診してください

 今回はそれにプラスして “ポジティブ心理学” について調べてみました!

ポジティブ・シンキングはご存じの方も多いと思います。positive thinkingとは積極思考、なんでも前向きに物事を考えればそれは実現し、人生はうまくいく、という考え方だそうです。一方、ポジティブ心理学とはポジティブもネガティブもあわせて健康で幸せに生きるための科学的根拠に基づいた学問!難しいですね。よく理解できているわけではありませんが、人はポジティブ(肯定的)とネガティブ(否定的)が混ざり合っているわけです。ポジティブな考え方が健康につながることを科学的に研究しているのは“笑いと健康”今日のプラスアルファです。

笑いの効能は New England Journal of Medicine という世界でもっとも権威のある医学雑誌にも掲載されています。まさに科学的根拠ですね。
これはノーマン・カマンズというジャーナリストの体験です。彼は、硬直性脊椎炎という自己免疫性の疾患にかかり、全治の見込みは薄いといわれていました。そんな時、人は誰しもネガティブな感情、不安や悲しみ、怒りが沸いてくるものです。カマンズはネガティブな感情は免疫力を弱めるということを思い出し、自ら「笑い」の療法(笑える映像を見る)をこころみました。結果的に治癒率1/500といわれた難病を克服し、笑いの効果について研究をはじめました。
日本でも天照大神のころから笑いの効果が記されています。悩んでうつうつとされている方は騙されたと思って笑う機会を増やしてください。笑いのツボは人それぞれ、お笑い、落語などを見る、笑いの体操をするなど、とにかく笑ってみることです。うまくいかなくてもともとです。

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体調や症状にあわせてお飲みください。

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