良質の睡眠をとるためのポイント
働いている人の睡眠時間を世界の各国と比較してみると日本人はとても短いそうです。
そしてその中でも女性は男性に比べて短いのです。慢性的な睡眠不足により自律神経のバランスの乱れ、イライラ、怒りっぽいなどの心の不調が現れやすくなってしまいます。良い睡眠をしっかりとるためにいつもの生活を点検してみましょう。
😀 朝起きたらカーテンを開けてしっかり朝日をあびる。朝に強い光を浴びることで約14時間後に自然な眠気が訪れます。
😁 朝ごはんを食べる。エネルギーを取り込んで、元気に一日をスタートしましょう。
😃 軽い運動で適度に体を動かす。日中のほどよい体の疲れが良い睡眠につながります。
😐 夕方からのお茶やコーヒーは注意を。カフェインの入った飲み物は覚醒作用があるため就寝の4時間前までに。
🤗 ぬるめのお風呂でリラックス。副交感神経を優位にして睡眠の質を向上させます。就寝の1~2時間前がおすすめ。
😑 就寝前のアルコールは控える。途中で目が覚めてしまうなど睡眠の質を下げてしまうため寝酒は控えましょう。
😊 就寝前は部屋の照明を落としてリラックス。テレビやスマホ、パソコン、ゲームなども、脳が刺激されて眠れなくなってしまうため控えましょう。
😗 就寝、起床の時間を一定にする。夜更かしや朝寝坊、二度寝をせずに、平日・週末の区別なく一定のリズムで生活を整えましょう。
もし、体のどこかに痛みや、痒みなど睡眠を妨げる症状があれば、まずはその症状を治すことが先になります。またストレスが心身の緊張を作り出し安眠を妨げてしまうため、趣味やスポーツなど好きなことをする時間を作り、気分転換をしてストレスを溜めないようにしましょう。
長く続く睡眠不足は健康に大きな影響を及ぼします。眠りたいのに眠れない、日中の生活に支障がでているなどの症状が続くときはかかりつけ医に相談してください。