更年期 冷え症のタイプと対策
秋バテでお困りの方! 冷え症ではありませんか?
皆さま、秋バテになっていませんか?夏バテは聞くけど秋バテ?と思っている方、もう少しで夏も終わり、涼しくなりかけた今、体がだるい、疲れがとれない、やる気がでないなどの症状があらわれます。
秋バテの原因は‘“夏の疲れ” エアコンや冷たいもので体を冷やし過ぎたダメージからくるものです。なかなか改善しない秋バテ!そして更年期の方には隠れ冷え症がひそんでいるかもしれません。今回は冷え症がテーマです。夏の疲れは漢方薬でふき飛ばしましょう。
手足が冷える、ぞくぞくと寒いなど体が冷える状態のことを冷え症といいます。昨今、冷え症は冬だけでなく、春、夏、秋と通年性の症状になっています。夏の冷え症ではエアコンがつらい、お腹や太腿が冷えているなど症状はさまざまです。西洋医学では冷え性は体質としてあまり積極的な治療はしませんが、東洋医学では“未病”ととらえ体質改善などの治療を行います。
手足が冷える、ぞくぞくと寒いなど体が冷える状態のことを冷え症といいます。昨今、冷え症は冬だけでなく、春、夏、秋と通年性の症状になっています。夏の冷え症ではエアコンがつらい、お腹や太腿が冷えているなど症状はさまざまです。西洋医学では冷え性は体質としてあまり積極的な治療はしませんが、東洋医学では“未病”ととらえ体質改善などの治療を行います。
・四肢末端症:手先や足先などが冷えるタイプ
・下半身型:主に腰から下の下半身が冷える
(上半身がのぼせていることもあり)
・内蔵型:体の中心(内臓)は冷えるが、体の表面は冷えていない
・全身型:体の中も外も全身が冷えている
冷え性は体温調整の調節機能がうまく機能していない状態のことです。女性の60%以上にみられ、思春期や更年期に多いといわれています。これは自律神経と深く関わっています。
人間は外の温度に関係なく、一定の体温を保つ恒温動物です。皮膚がセンサーの役割をしていて暑い🌞と感じると、自律神経中枢の視床下部から血管を広げて‼汗をだして💦と指令をだします。そうすることで、熱を外に逃がし、体温を一定に保つことができます。自律神経や皮膚感覚の乱れは冷え性の原因になることがこれでわかります。そのほかにも血液循環が滞る(血のめぐりが悪い)、筋肉量が少ない、女性ホルモンの乱れなどが冷え症の原因に繋がります。
ちなみに冷え症が女性に多いのは、男性に比べて女性の筋肉量が少ないからです。筋肉は体を動かしたり、支えたりするだけではなく、体内の熱を生成する工場🏭の役割をしています。筋肉量が多いとそれだけ熱を作り出すことができ、冷え症になりにくいのです。
冷え症を放置すると内臓の働きが弱ったり、免疫力が低下したり、月経不順、肩こり、頭痛など体調不良の原因になります。まれに、冷え症の裏に別の病気が潜んでいる場合もありますので、ひどい冷え症が全く改善しない場合は念のため医療機関を受診しましょう。
① 食事:体を温める食事をとるようにして熱のもとを増やす
② 運動:適度に運動して熱を作り出す筋肉を増やす
③ 血のめぐりを改善:マッサージ、入浴などで血行を改善する
近年、基礎体温の低い方が増えてきました。今私たちは、夏でもエアコンで室温を下げ過ぎて、冷たい食べ物や飲料水を1年中摂っていますね。エレベーターやエスカレーターの普及で体を動かすことも減りました。お風呂は簡単にシャワーですませていませんか。最近はシャワーのみの賃貸物件が増えているそうです。もちろん不規則な生活や過度なストレスも低体温に影響しています。便利な日常の中に冷え症を悪化させる落とし穴があるかもしれません。
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