災害について~備えあれば憂いなし~
一人ひとりの準備が命を救います!

 最近、災害が多く発生していますね。みなさん防災対策されていますか?出来ているかと自分に問いけると全然足りていません。ここで一度考えてみましょう。ご存知かもしれませんが、首相官邸ホームページから「災害が起きる前に」を参考に役立つ情報を抜粋してみました。日常生活のポイントや薬の管理についてもお伝えします。災害はないに越したことはありませんが、備えあれば憂いなし!です。

最初に災害の「備え」チェックリストを確認してみたいと思います。

●災害の「備え」チェックリスト
自宅に備蓄するもの、リュックサックなどに詰めて用意しておくものをチェックしてください。
この他にもそれぞれのご家庭でこれは欠かせないものがあるはずです。チェックリストに追記しておきましょう。

●食料・飲料水等の備蓄
飲料水・非常食は3日分を目安
・飲料水1日1人3Lを目安
・非常食:
ごはん、板チョコ、ビスケット、乾パンなど
・日用品:
トイレットペーパー、カセットコンロ、マッチ、ろくそく

大規模災害発生時は1週間の備蓄が望ましい飲料水とは別に生活用水が必要
・ポリタンクで備蓄、お風呂の水を貯めておく

参考 災害が起きる前に:首相官邸HP
エコノミー症候群予防のために:厚生労働省HP

注!家具などの固定をしておく 安否確認や避難場所を家族の中で前もって確認しておく

●いつも服用されている薬について
現在服用されている薬がある方は、少なくとも3日分は携帯しておくことをお勧めします。高血圧薬や糖尿病薬など大切な薬をのむことができなくなると大変です。災害時にはすぐにお渡しすることができない場合がありますので、ふだんから持ち歩く、避難用のバックに入れておくことを心がけてください。救護所、避難所が安定するまでの期間を考えると1週間程お手元にあると安心です。

●お薬手帳は災害時にも役に立ちます
被災してお手元に薬がないときに活躍するのがお薬手帳です。病院でもらう薬は、処方せんがないとお渡しできません。医師のほとんどは、電子カルテからの情報と患者さんの現在の状態をみて処方をします。薬剤師は処方せんを確認して、薬の内容や投与量が適切か、同じような薬が重複していないか、薬同志の飲み合わせが悪くないかを確認し患者さんにお渡しします。もし災害で停電になったら、電子カルテも調剤記録も確認できなくなります。あなたが服用されている薬がわからなくなるのです。東日本大震災で活躍したのが「お薬手帳」です。副作用・アレルギーの情報などご自分の情報を書き込んで携帯しておくと安心です。事故や急病の時もご自身を守ってくれます。スマホに登録する電子お薬手帳もありますよ。

●災害時は漢方薬や生薬製剤で活力を
災害に直面すると、計り知れないストレスがかかります。避難所生活やこれからの不安、うつ、不眠、更年期障害などの体調不良、暑がりと寒がりが同居するだけでもストレスです。西洋薬はもちろん効果がありますが、災害時に見直されているのは東洋医学です。漢方薬、生薬製剤、一般薬などPMS(月経前症候群)や更年期障害で心の拠りどころの薬をお持ちの方は、ぜひリュックの中に忍ばせておいてください。

●女性のための防災対策を考えよう
女性は生理や授乳など避難所での集団生活に苦労することがたくさんあります。トイレを我慢することで起こりやすい膀胱炎、尿道炎、食事や水分を十分とらずに同じ姿勢で動かないことで血栓ができてしまうエコノミー症候群も、女性の方がかかりやすいので適宜ストレッチなどをするように心がけましょう。

「女性が抱える悩みや危険に配慮してください」と声を上げることも大切です!

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